ゼミの卒業生

いよいよ新学期が始まります。
知らない間にいろいろな人がこのブログをチェックされているようで・・・。
授業が始まる前にゼミについて、一つネタを紹介します。

先日、ゼミの卒業生（学部の１期生）が卒業後の報告を兼ねて挨拶に来てくれました。
１人は卒業後、ある大学の医学部の大学院に進学し、医科学修士をとったとのこと。４月からは博士課程に進学し、さらに研究を続けるそうです。もう１人は、卒業後、看護学校に進学し、この春から看護師として働くとのこと。
２人とも学部の頃から一生懸命勉強する学生でした。私のゼミでは半期に２度の発表と、毎週１６００字程度のコメントを要求するのですが、この２人は（というか、１期生の学生は）、これらの課題を確実に、きちんと行っていました。社会学の面白さを堪能してくれていたと思います。
そして学部で学んだことをもとに、自分たちなりの進路をみつけ、着実に歩んでいます。二人の人生にとって社会学は血となり肉となっているのです。と、少なくとも指導した私は感じています。

日本ではまだまだマイナーな社会学ですが、私たちが「生きる」うえで、大切なものの見方、考え方の宝庫です。これから大学でいろいろなことを学ぼうとしている人、奇特にも私のゼミで勉強しようとしている人、社会学を楽しんでください。でもゼミでは厳しく指導しますぞ！

方針転換

最初はこのブログを大学のゼミ用にしようと考えていましたが、よく考えれば、ゼミはSNSの方がよいと判断されたので、こちらのブログは講義ノート用に変更します。

近日中にリンクをはって、４月からはこのブログに講義ノートを公開していきます。

すでにはじまっていますが・・

このブログは大学のゼミ生と時間外に議論する場として設定されました。
すでに本年度のゼミは始まっていますが、残念ながら社会学の議論を行う段階には達しておりません。そのため、このブログはもうしばらく放置（？）します。
が、気が向いたら時々書き込むことにします。
議論ができる段階になったら、ひろく議論の場として提供したいと考えています。