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映画の社会学 第14,15講 批評的方法(3)原作と映画の相違 [映画の社会学]

映画の社会学 第14,15講 批評的方法(3)原作と映画の相違

 さていよいよ最後の授業です。本当はもう1本くらい映画を鑑賞して、原作と比較したかったのですが、時間がありません。前回の授業の内容を思い出していただいて、じっくり考えていただきたいと思います。

課題は:

「映画はなぜ原作の設定を変えたのか?」

です。対象となる映画は予告通り、渡辺謙主演の『明日の記憶』にしました。この映画では原作小説と異なる表現がいくつか行われているのですが、その中から次の2点について考えていただきたいと思います。

①会社を退職する日の見送りのシーン
 原作では一人の同僚が見送りに来るだけのなのですが、映画では・・・。どうして変更したのでしょう。

②ラストシーンに結びつく飲み会の翌朝のシーン
 原作では陶芸の師匠は翌朝も主人公のそばにいます。しかし映画では・・・。


 観客に対する効果、映画の文脈の中での効果などについて注意しながら論述してください。けっして感想文にならないように。

締め切りは
1月27日(火曜日)午後5時まで。時間厳守です。

それでは最後のレポート、がんばってください。



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