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映画鑑賞(スマイル-聖夜の奇跡) [授業準備]

 映画の社会学の準備ため、陣内孝則監督作品第2弾、「スマイル-聖夜の奇跡」(2007年公開)を鑑賞しました。この作品は、実話をもとに陣内監督が小説化、脚本化した作品です。公開される前にメイキングを観ていたので、映画館で鑑賞したかったのですが、時間の関係上、DVDの販売まで待つことになりました。

監督:陣内孝則

製作:
亀山千広
杉田成道
島谷能成
秋山創一

脚本:陣内孝則、金子茂樹

出演者:
森山未來
加藤ローサ
田中好子
高樹沙耶
森公美子
松重豊
モロ師岡
RIKIYA
佐藤二朗
原田夏希
谷啓
坂口憲二
などなど。

これって過去に講義の中でとりあげた「白血病もの」なのですが、枠組みは「ロミオとジュリエット」ではありません。多少、それっぽい展開はありますが・・・。

 ネットでの評論を読んでいると、賛否両論みられます。個人的にはこういうストーリー大好きです。いろいろと気に入ったシーンはあるのですが、一番好きなのは、北海道大会決勝戦での場面です。このままでは負けてしまう・・・という場面での休憩時間。白血病で戦う少女からの手紙を読み、森山未來演じる佐野修平が「Little Drummer Boy」という歌を歌います。この歌をチーム全体が歌い、それを聞いた観客も全員で大合唱する。このシーンが気に入りました。この後、チーム全体が鼓舞され、一体となって優勝します。

 考えてみれば、チーム競技のスポーツを扱った作品では、試合の前や途中でチーム全体が歌を歌って試合に勝つ、というシーンがよくあります。キアヌ・リーブズ主演の「リプレイスメント」は、アメリカンフットボールを扱った映画です。この作品の中でも、歌が登場します。
 歌って、いいですね。実は・・・、私ラグビーを観るのが好きなのですが、オールブラックスってニュージーランドのチームは試合の前に歌を歌いながら踊ります。これがとても美しい。観客も思わず歌ってしまいます。
 映画でもミュージカルではなく、普通の映画で出演者全員が歌を歌って気持ちを鼓舞し、一体感をますシーンでは、観客もおもわず歌ってしまいます。授業の中でもこういうシーンがくると、学生たちがリズムをとったり、声には出さないの口ずさんでいるのをよくみます。こういう場面に出くわすと「やったー」と心の中で叫んでしまいます。さてさて、後期の授業ではどうでしょうか????

 時間がある方はこの2作品、ぜひご覧ください。ちなみにキアヌ・リーブス主演の作品に「陽だまりのグランウド」という作品があるのですが、これもいいですよ。




スマイル 聖夜の奇跡

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陽だまりのグラウンド

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